クレジットカードでキャッシングする際の注意点とは?

1.クレジットカードのキャッシング機能は非常に便利なサービス

どうしても買いたい物があるのに手持ちのお金では全然足りない、急な出費があったために今月の生活費が足りなくなりそう、などといった場合にクレジットカードのキャッシング機能は非常に便利なサービスとなり得るものです。

もちろん、たとえ非常に便利な機能であっても、本当に賢くかつ安全に使うためには、幾つかの点に注意しながら計画的に利用する必要があると言えるでしょう。

クレジットカードでキャッシング機能を利用する際に是非とも注意しておきたい一つの点は、金利が他の融資商品よりも高めに設定されているという点です。多くの場合、金利が18パーセントに設定されていると言われており、長期間の利用ともなれば利息がかさんでしまうということを念頭に置いて利用しなければなりません。

例えば、銀行カードローンの中には金利が14パーセントや14.5パーセントのものがありますが、それらの金利と比較してみると4パーセント程度高い設定となっているのが実情です。

そのため、負債を少しでも軽くしたいと思うなら、この機能を日常的に利用するというよりも一時的つまり臨時的に利用するほうがよいと言うことができるのです。

2.カードの契約者が法人になっているような場合

クレジットカードでキャッシング機能を利用したいと思う場合の別の注意点として、カードの契約者が法人になっているような場合には素の機能自体利用できないこともあるという点を覚えておくことです。

基本的に言って、法人向けの融資は事業性資金としても利用という扱いになっているため、個人で利用したいと思っても利用できないことがあると言われています。

カード会社としても、お金を貸したはいいものの回収不能という事態に陥ることを是非とも避けたいと思うためにこうした規制があるのです。

住宅ローン

3.住宅ローンの利用を考えている人は要注意

また利用に際して十分気をつけておくべき別の注意点は、特に住宅ローンの利用を考えている人に当てはまることであると言えるでしょう。
一般に住宅ローンの審査においては、利用者の返済能力が非常に精密に審査されることになっています。

そのような審査の結果、借入可能額が決定されるというわけです。
仮に、利用者のクレジットカードのキャッシング枠が設定されているとしましょう。

そのような場合、カード会社からその枠内で借入されてしまう可能性があると判断され、住宅ローン自体の借入可能額にマイナスの影響が及んでしまう場合があると言われているのです。

それで留意しておくべき注意点の一つとして、仮に住宅ローンの利用を考えているような場合であれば、利用しないと思われるキャッシング枠を削除しておくことが勧められています。
このようにするなら、住宅ローンの借入可能額にマイナスの影響が出るのを避けることができます。

4.他人に不正利用されるようなことがあったとしても補償されない

これらに加えて、クレジットカードでキャッシング機能を利用する際に注意すべきもう一つの重要な点があります。
それは、万が一他人に不正利用されるようなことがあったとしても補償はされないという点です。

この点を承知した上で利用を決定するのは大切なことと言えるでしょう。
それに対してショッピング機能を利用する場合は、仮に他人による不正利用があったような場合には補償の対象となり、利用者にとっては何ら損害はないことになっているのです。

それで、補償の対象外であるという点を念頭に置いた上で利用を考えることが勧められています。
 ちなみになぜ不正利用に対しての補償がないかというと、この機能を利用する際には必ず暗証番号を入力することになっているからです。 

クレジットカードそのものと暗証番号という二つの手順が揃って初めて利用可能になっているため、不正に利用された場合であったとしても、利用者自身の過失も大きいと判断されるからです。

 

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